BLOG TO THE MUSIC AND LIFE

【日にち薬】って聞かれたことありますか?

 

【日にち薬】って聞かれたことありますか?関西で日常的に使う「日にち薬」という言葉は「日数を重ねてじっと養生していれば病気やけがが自然によくなってくるよ」という意味で使います。ただ大きなトラウマや怒りについては頭の中を反芻してしまい「日にち薬」が効いてくれないときがあります。そんなとき僕の場合は「トラウマ即パラダイス」(ネガティブ即ポジティブ)という思考変換を意識的に行うように心がけています。例えば愛する人やペットが亡くなったとき、いつまでもトラウマを反芻する自分をよく思ってくれるでしょうか?せっかく遺族が自分のことを思い出してくれるなら辛いことよりも楽しいこをと思い出してくれたほうが嬉しいはずです。なので僕の場合はそう思いながらトラウマを思い出しても「すぐに楽しい思い出に即すりかえる」ようにしています。なので【トラウマ即パラダイス】このような心構えによって「日にち薬」は徐々に効いてきています(ご参考;ちなみに脳の可塑性を利用したニューロフィードバックもこの類の技術です)写真は宇フォーラム美術館でのアートイベント「数式に記された愛」の人コマより。

Have you ever been asked about [time medicine]? In the Kansai region, the word “Jitoro-yaku” is used on a daily basis to mean “If you take good care of yourself over time, your illness or injury will naturally get better.” However, when it comes to big traumas and anger, there are times when I ruminate over them in my head and the “time medicine” doesn’t work. In such cases, I consciously try to change my thinking from “trauma to paradise” (from negative to positive). For example, when a loved one or pet dies, do you feel good about yourself if you keep ruminating on the trauma? If your bereaved family remembers you, you should be happier if they remember the good times rather than the painful times. So, in my case, even if I remember a traumatic event, I try to immediately replace it with a happy memory. So [Trauma to Paradise] With this kind of mindset, the “time medicine” gradually becomes effective (for reference; by the way, neurofeedback, which utilizes brain plasticity, is also a similar technique).The photo is from the art event “Position of Love in the Equation” at the Uforum Museum of Art.

Live Information

出嶌達也ライブ情報配信希望の方へ

出嶌達也ライブ情報をご希望の方は、以下のフォームにご記入ください。 (ご面倒ですが、お名前はフルネームでお願いします)

作曲や研究活動に専念している期間はライブ活動を長期でお休みすることが多いです。大変恐れ入りますが、気長にお待ちいただければ幸いです。

    スパム防止を行っております。以下ご回答ください。

    • このメールからの配信が迷惑メール設定で届かない可能性がある場合は適宜設定を見直してください。
    • ライブ情報を希望されない場合は、その旨ご返信いただければ、配信を停止いたします。

    関連記事一覧

    New Posts

    YouTube

    Twitter

    facebook

    PAGE TOP