人間は幸せになるために生まれてきた

僕は人間は幸せになるために生まれてきたのだと考えています。そしてこの幸せというものが、世の中を進化させていく原動力になると考えています。本当に幸せになれると、心に余裕が生まれます。やがて心が幸せで一杯になると、今度はその幸せを自分以外に分配したくなります。自分だけが幸せになるのではなく、まわりもみんなも幸せになってほしいと思い始めるのです。このような気持ちが行動に表れたとき、それは「愛」といえるのかもしれません。その「愛」の原材料が「幸せ」だと思っています。

では「幸せ」になるにはどうずればよいのでしょうか？ある本には３つの事例が書かれていました。それは「本能を満たす」「競争で勝つ」「奉仕する」ことで得られるというものでした。

本当の幸せについて

確かにこれらのことは、それが達成されたときには快感や喜びの感情を感じ取ることができます。ただ、最初の２つである「本能を満たす」「競争で勝つ」というものは、本当に幸せかどうかと自分に問いかけてみると違うなあと思うことがあります。最初の「本能を満たす」のは自分だけは気持ち良いかもしれないけど、ただ欲求をむさぼる姿が見えてきて、最初はよくても途中から脅迫概念にとらわれて最後は自己嫌悪になりそうな気がします。また「競争で勝つ」というのも自分が勝っても相手は負けるのでやはり両手放しで喜べません。これで幸せを感じられるならそれは独善的で自己中心的な生き方に思えてしまいます。だから最初の２つは本当によい気分にはなれないので本当の幸せにはなれないと思えるんです。これらに対して、３つ目の「奉仕する」ことで得られる幸せは、相手にもありがたく、自分にもありがたいという自他ともに喜びが共有でき、心から幸せになれると思えます。

一言でいうと、本当の幸せを手にしたいなら、「人や世の中を幸せにするための生き方を選択する」ということですね。たとえ微々たる量でも周りや社会へと関わりながら人や世の中を幸せへと導くことができたなら、それは本当の幸せに通じる道だと思っています。

自分の在り方が大切

必ずしも直接的に奉仕をする関係でなくても、相手が自分を見たり、知ったりしてくれて幸せになる可能性もあると思います。例えば、ゴミを拾って捨てている人、電車で席をゆずっている人、などを見るだけで幸せな気分になります。あと、赤ちゃんの顔をみたら幸せな気分になりませんか？場合によっては自分が人の視界にはいるだけで人を幸せにすることもできます。そういうことを考えると、自分の在り方とか、所作とか身なりも大切だなあと思います。これはなかなか僕自身にとってはハードルが高いことではありますが、「この人に会えたことで幸せな気持ちになれた」と言ってもらえるような人物に少しでも近づけるよう努力を続けていきたいと思います。

まとめ

本当の幸せを手にしたいなら、「人や世の中を幸せにするための生き方を選択する」という心構えが必要そうです。そして本当の幸せを手にできたなら、その幸せはさらに他者への愛という行動を生み出します。これによって世の中が愛で満たされるようになってゆき、人類はもっと良い方向に進化していくことでしょう。僕のできることは微々たるものだとは思いますが、その一端を担える人生を少しでも過ごしてゆきたいと思います。

今日は僕の長いブログにおつき合いくださってありがとうございました。

さて、今日は両手タッピングの曲を聴いてください。この曲のメロディが少しでも励ましになればと思います。生きていれば辛いこともありますが、そんな中でも是非マイナスをプラスに変えてゆく思考で行きましょう！「In The Kitchen / イン・ザ・キッチン」

この曲、「In The Kitchen」 は 出嶌達也のネット配信専用アルバム 「DEJIMA1」の中に収録されています。この曲の full version は iTunes music store や 他のサイトからもダウンロード購入が可能です。You can hear this music at the iTunes music store and other places.

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https://itunes.apple.com/jp/artist/tatsuya-dejima/id206711882

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